音源では伝わらない細かい感情が私を作る【キュウソについて熱く語ってみた】
久しぶりにBICCATのハコでキュウソネコカミのライブを見た。
最後にそこで見たのは約4年前のワンマンだっただろうか、このライブの後はなんばHatchやインテ、神戸ワールドホールだったり、まあまあ大きいハコでライブを見ることが多かった。
そんな中、私にとって久しぶりの狭めのハコ。
そのライブは私にとって大事な日になった。
私ごとで申し訳ないのだがここ1ヶ月近く、人間関係に悩んだり仕事も忙しくなかなか自分自身が苦しく感情になっていた。
なおかつそんなこと誰にも話せるような友人もいない。吐き出す場所がない、苦しくてでももがくことしかできないそんな日々を送っていた。
そんな感情を抱きながら、キュウソネコカミのライブに挑んだ。
かき鳴らしたギターとベース、奮い立たせるドラム。
曲を聴けば歌えるくらい何十回も聞いた曲に勝手に体が動き始める。
ギターとベース、ドラムの音が全身を痺れさす。
私の中の青春が呼び起こされる。
そういや、就活が上手くいかなくてめちゃくちゃ苦しかったとき、『ハッピーポンコツ』を聞いて、ESや履歴書書き続けたっけ。
初めて彼らの曲聞いて「なんだこれ」って思ったっけ。
タワレコのイベントで握手会参加した時、めちゃくちゃ緊張したっけ。
むしゃくしゃした時にライブDVD見て元気出したっけ。
大学時代も今も彼らの曲に救われ続けているんだっけ。
走馬灯のように駆け巡る感情を抑えながら、今のライブに集中する。
ライブ定番曲のDQN。おなじみのセイヤさんのダイブ。
ここ2年、大阪城ホール(802のイベント)、ワールドホールというめちゃくちゃ広いハコのライブに行っていたせいで間近なんて久々だった。
すごく運がいいのか、超至近距離。私のほぼ真下の位置まで来てくれた。
細い身体、流れ落ちる汗。
私が好きな人、私がカッコいいと思う人。
この時、もう一度セイヤさんが「好き」だという感情を救い出してくれたのだった。
締めは「the band」
YouTubeでPV上がって見た時、これ泣いちゃったっていうくらい私の中では名曲中の名曲。前のワールドでも聞いて「無理・・・すき・・・」ってなったけど、
この日は、
「無理・・・ほんと無理・・・愛してる、今日も健康でライブができたこの世界に感謝・・・!!」という気持ちでいっぱいだった。
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こう長々語ってしまったが、私が言いたいことはこれだ。
何かにハマる、好きになるっていうのは素敵なことだ。
何か自分が熱くなること、推せることがあればしんどくても少しは明るくなれる。
私の中のエンジンはキュウソネコカミ。
あなたの中にもエンジンになるものがあるだろう、あるのならば適度に摂取するべきだ。エンジン切れはよくない。
ああ、そんな今日も私はキュウソネコカミの曲を聴いて頑張ろうって顔を上げるのだ。
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